今日は、「是旃陀羅」問題に関する学習会・・・
今日は、姫路の教務所でお勉強・・・
日時:2018年2月1日(木)午後2時〜5時
会場:教区同朋会館(姫路)講堂
講師:阪本仁氏(解放運動推進本部本部員)
浄土の三部経の中の観無量寿経に説かれる「是旃陀羅」(ぜせんだら)という言葉をどのように理解して来ていたのか???
で、どのようにこの言葉をいただいたらいいのか???
当事者として。。。
長年にわたって問題提起がされて来ているんやけど・・・
それぞれが、現場の当事者としてどう向き合っているのかが問われています。。。
アジャセが母親を殺そうてした時に、二人の大臣から「あなたが、いまここで母を殺せば、あなたはセンダラだ」と言われる・・・
王のアジャセが、センダラになる・・・
母を殺すとセンダラになる・・・
センダラ、アウトカーストに落ちるのだと。。。
この「是旃陀羅」をどう解釈するのかが問題だし、どう解釈してきたのかも問題です・・・
例えば、今までは「母殺しをするとセンダラと同等の者に成り下がる」「母殺しはセンダラのようだ」という意味に解釈して来ています・・・
しかし、当時のバラモン社会の背景からすると「母を殺したらセンダラの階級に実際に落とされてしまう」という解釈もあります・・・
実際には、現代の聖典の学習の手引きの中での解説の、センダラの解釈が問題だと指摘されています・・・
そんなこんなの問題の整理し、観経を読誦してきた当事者として学び直すご縁をいただきました。。。
で、お昼から出かけます。。。
2018年02月01日
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